トラ90000のおへや |
東室蘭(貨)は広大なヤードをもっており、その外側を挟む形で室蘭本線の上下線が走っていましたが、1996年10月6日、上り線が 切り替えられ、この場所は更地になり、いまや一戸建ての並ぶ住宅地です。
朝のおつとめ、本輪西まで空のタンク車を引っ張るDE10 1734 1998.11.25 東室蘭(貨)
本線系統の無煙化が完成しつつあった昭和40年代、支線に残った9600形やC58形といった中型の蒸気機関車の仕事を引き継がせるべく計画された機関車です。線路容量が小さい線区にも入れるよう軸重を13トン 以下に抑えるように設計され、信頼性の高いエンジン1台を搭載しています。結果、車体中央からオフセットされた位置に運転室がくることとなり、軸配置は「AAA-B」という特異なものとなりました。
この沿線でみられるのは1700番台で、昭和51年ころの最終増備車ですが、製造から20年以上経ったことになります。JR貨物・鷲別機関区には10両の配置がありますが、普段は本線を走らず、隣接する東室蘭(貨)を含む北海道内の貨物駅で入れ換えにあたっています。朝に東室蘭(貨)ー本輪西間でタキを牽く以外に本線上を走る姿をみることはあまりありませんが、深夜に単行や、DD51形との重連で走る姿をまれに見ることがあります。
私は、エンジンのついていない方の顔、前面の窓と寒地形特有の旋回窓が好きです。従順な犬みたいにみえるんです。
今は、特に後継車のうわさも聞きませんが、末永く活躍してほしいと思います。
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